家庭用ゲーム機がここまで浸透したのはひとえに任天堂の「ファミリーコンピューター」のおかげである
過去に「Minikon」というタイトルで書いたように、医学界にもゲーマー(またはウィットに富んだヒト、またはアホ)が存在する
これから数回、ゲームにまつわる論文をいくつかpick upしてゆきます
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Hart EJ. Nintendo Epilepsy. New Eng J Med. 1990;322(20):1473 PMID: 2330021
Epilepsyとは「てんかん」を指す
この短報は任天堂のゲーム機で遊んでいたらてんかん症状が出たという報告
「13歳の少女がクリスマスプレゼントにゲーム機をもらいすぐにゲームの虜になった
ある日、スーパーマリオブラザーズを3時間ぶっ続けでやっていたらてんかん症状が出た」
結局は光線に誘発されたてんかんの症例報告である
光に誘発されるてんかんについて簡単に説明された後、
「Nintendo Epilepsyはおそらく稀な現象と考えられるが、イギリスでは同様の症候群が報告されている すなわちDark Warrior epolepsyである このような現象はゲーム(ソフト)に特有ではないと考えられる」
Dark Warrior?
どうやらこれもゲームソフトみたいですね
Daneshmend TK, Campbell MJ. Dark Warrior epilepsy. Br Med J (Clin Res Ed). 1982;284(6331):1751-2. PMID: 6805694
こっちは2時間で症状が出ている
(このBr Med JのReferrenceには”Space invader epilepsy”とか”Space invaders wrist”っていうおかしな症状の報告もある)
また、「Pocket Monsterを見ていたらてんかん症状が出た!」って論文もある
Hayashi T et al. Pocket Monsters, a popular television cartoon, attacks Japanese children. Ann Neurol. 1998;44(3):427-8. PMID: 9749621
■ まとめ
・ゲームをぶっ続けでやるのはダメ(お母さんの言うことは正しかった…)
・ 宿題も忘れずにやる
・ 黄色いネズミは日本の子供たちのアイドルだが、同時に襲いかかることもする
・ こういうのも研究業績になるのか?
2008/11/02
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