2008/11/27

TTX vol.2

この数日間、Tetrodotoxinの名前の由来について考えていた

思い出したのはフグは4枚の切歯を持っているという事実である

つまり、「tetora (4) + odonto (歯) + toxin (毒)」を合成したものだと推察
だが、単純につなげて「tetrodontoxin」という名前にならないのが謎である

フグを検索すると、フグ科は"Tetraodontiade"となっている
つまり「tetora (4) + odonto (歯) + iade (?)」だ
"iade"が何を指す語幹なのか分からないが、とにかく「四枚歯のあんちくしょう」って事だ

有機化学をかじった人間であれば、"tetr a dotoxin"すなわち"Tetra (4) + do(?) + toxin (毒)"と誤るのは無理もない話だ

私の学生時代に、薬理学の試験で「tetrodotoxinを蓄積する生物を選択せよ」という問題が出題された
選択肢の一つに「スベスベマンジュウガイ」があった
本来ならば「スベスベマンジュウガニ」である
誤植か引っかけかで非常に惑わされた問題であったのを今でも覚えている

いずれにしても、フグは非常に愛嬌のある姿形であり観賞魚として愛でるのが吉である
トラフグの薄造りはあまりにも淡泊すぎる味で好きにはなれない
ただし、卵巣の糠漬けは例外である

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