2008/12/17

ミミズについての妄想

言わずもがなミミズは土中に生息し、土を喰らって生きている
人間がまねしたら窒息するか腹をこわすかがオチである

だけどミミズは今日も元気に土を食べて生きている
感染から身を守る術を会得しているからだ

脊椎動物には血中に抗体が存在する
抗体とはハブ毒の抗血清に含まれている物質である
要は異物を排除するために血液に存在する生体防御物質である

ところがミミズには背骨がない、つまり脊椎動物ではない
だから抗体を使った生体防御システムはミミズには存在しないのだ
もしこれが人間であれば大変なことである

その代わり、ミミズには人間と同様に
小さな異物を飲み込んで消化してしまう細胞が体内に存在する
いわば体内の掃除屋である

人間だと血液の中に漂っている細胞を血球と呼ぶ
掃除屋細胞は血球の一種である

血球の種類は複数種類あるのだが、どれも脊椎動物であれば骨髄で作られる細胞である
...ミミズには骨髄がない
じゃあどこで掃除屋細胞が作られるのか?

で、以下が私の妄想の内容である

===========================
ミミズには骨髄がないが、血球に類似した細胞は確かに存在する
ならばもしミミズに肝臓や脾臓に相当する臓器があれば、そこで血液の細胞が産生されるはずだ
なぜなら人間も胎児の時代は肝臓と脾臓で血液の細胞が作られるから

ミミズは腸管そのもののような生き物だから、
消化管の外側、つまり表皮下に造血組織があってもおかしくないと妄想

上記妄想が正しいのであれば、体表面から放出される細胞には人血球の祖先が全部そろっていても良いかと
さらに妄想が進行
===========================

遠い昔、ミミズの血球を大量に取ってきて片っ端から標本にしたりいろいろやっていた
当時は「ミミズ血球が作られる臓器はどこか?」まで妄想が広がらなかった
人間、少しは成長するものですな

0 件のコメント: